感情線から出る支線もしくは、知能線(頭脳線)から出ている支線が、中指の下で運命線と交差して十字をつくるものを『神秘十字』といいます。
ポイントは、雑線で成り立つものではなく、『運命線』と『感情線の支線』または『知能線(頭脳線)の支線』でできているということです。

この十字を特に『神秘十字』とよびます。

この神秘十字を持つ人は、神秘的なものに惹かれやすい傾向があり、また信仰心も厚い人が多いですし、仮に信仰までいかずとも神仏を否定しない人であることが多いです。霊感力の強い人が多く、知能線が月丘に向かう人や、直感線がある人はとくにその力が強く創作作業などにもその能力を発揮します。

『九死に一生を得る』といわれるほどの強運をもたらす紋です。先祖の加護、神仏の加護があるとも言われています。
もうひとつの特性に、『お膳立てされた場所に立つ』という運も持つといわれています。
あらゆる準備がされてもうあとは実行だけ、というような状態で『はい、どうぞ。』と渡してもらえるという強運さですね。
この神秘十字は後天でも出るもので、そうした場合は積んできた徳がそうさせるのだと思います。

この神秘十字が他の十字との違いを考察するとその構成している線の影響があると思います。
知能線と感情線を橋渡しする支線が繋がることで、いわゆる『変形マスカケ』になることがすでにその人の強運さを示しています。
その強運さとともに、この部分を運命線が通過することで、中年期以降の社会的活躍が示されているので線ごとの意味合いからも吉相であることがわかります。