運命線が途中で途絶え、すぐ近くに新たな運命線がでている相を実際の鑑定の場ではよく拝見します。特に女性の方は多いですね。切り替わった時期あたりに、環境や運命が変化することを示します。

主だった運命の変化の内容は、結婚・出産・転職・引越し・入学・入社・・・などですが、確かに結婚や出産などは、男性よりも女性のほうが生活環境をがらっと変えてしまう出来事でしょう。

こうしたイベント的な契機を境に変わること以外に、もう1つ、このような運命線の切り替わる手相の人に見受けられるのが、価値観の変化があります。
何かの経験によってや、人との出会いによって新たな価値観をその人にインストールされると、同じ環境であっても、その日々に対する思考が変わり、行動が変わり、いつしか運命が変わる、というものです。

切り替わる運命線を持つ人は、非常に柔軟な思考の持ち主ともいえ、また、よりよい自分への運命への開拓者とも言えます。
一種の才能のある相ともいえますね。
同時に、運命を変えるほどに、『価値観』というものは大きな存在ともいえるでしょう。

実際、人は『価値観』にさからって生きるのが困難なのです。聖戦といわれる宗教戦争などはその側面をよく示しており、価値観は人の命よりも上位にあるような出来事がたびたび見受けられます。
そう考えると、何よりも、あなたの価値観があなたを幸せにするものであるのか、というのは大切な問題になってきます。

自分を苦しめてしまう価値観の多くは、誤った自分へのイメージ(セルフイメージ)であったり、両親の口癖だったり(例『お金持ちは悪いことでもしないとなれないものだ』)するのが殆どです。
思考の根幹を成す価値観が、自らの存在すらも否定的なフィルターを持っているといくら努力をしたとしても、うまくいかないものです。
たった1つの価値観がかわることで、劇的に運が開くことがあります。それは、価値観がかわることで思考がかわり、思考がかわることで行動がかわるからです。