手相の見方ー結婚線・・・と呼ばれる線について

結婚線 手相術

結婚線は結婚したあとの運気を示すものとして知られていますが、実際は結婚式をあげている場合だけでなく結婚したいと思えるほどの恋愛や、かくれた愛情の関係、パートナーではない愛情の盛り上がりも示します。

たとえば、籍をいれていなくても、内縁関係で同棲している場合。
子どもが誕生して、かわいくて夢中になるという愛情期を示すもの。
手が届かないかもしれない、だいすきな芸能人に夢中である愛情期を示すもの。
また、人が対象ではなく、ペットであるとか、寝食を忘れて趣味に没頭するなども、示すことがあります。

逆に、たとえ結婚していたとしても、相手に恋愛感情をもたずに結婚した場合は結婚線として出ないこともあるのです。ですので、結婚線という名前がついていますが、その本質は愛情の状態を示す線というのがより近い解釈かもしれませんね。

結婚線は数より形を重視して観る

結婚線は1本だから結婚の数が1回、3本あるから結婚の数が3回・・・・・・・・、というわけではないことが上記の説明からもわかるかと思います。
複数本あっても、1度の結婚で生涯別れない人も多いのです。

その反対に1本しか刻まれていなくても、その形が悪ければ、離婚・結婚を繰り返してしまう・・・ということもあります。
また、結婚の時期をこの結婚線単独で読むのは難しく、運命線や生命線に出る線も含めて判断します。

結婚線を観るときは、その数よりも、形を重視して観るのが良いかと思います。

コメント

  1. […] 手相の中でもかなり変わりやすい線が結婚線。 手相の線と心の中とは大いにリンクしていますので、特にこの情愛を示す線でもある結婚線は割と頻繁に様相を変えます。心の機微が映し出されるからですね。 […]

  2. […] 結婚線が短いのや薄いものが複数本、たくさん出ている人がいます。 流派によっては、短すぎると結婚線にいたらないもので、恋愛や出会いを示す線として整理されているところもあります。 (結婚線が結婚だけを示す線ではないことは、こちら(『結婚線について』)に解説しました。) […]

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