手相の見方ー生命線の内側から上る太陽線は修行をすれば磨かれて大成する吉相。

太陽線 手相術

薬指の付け根に向かう線を『太陽線』といい、この線はあるだけでも幸運と成功を意味するといわれています。薬指の付け根に広がるふくらみを『太陽丘』というので、そこに延びる線、という意味合いも含みます。

その線の持つ意味合いは、太陽神アポロンの司る領域にふさわしく人気・名声・成功・金運・財運・芸術的センスを表します。
この『太陽線』が生命線の内側の金星丘から出ている人は、あっという間に成功の階段を上る・・・とはいかずに、修行期間があるのが特徴的です。

それが放浪生活であっても、あるいは引きこもり生活であっても、一見周りからは理解できないようなことに対してもやむにやまれぬ、恋焦がれるようなほど没頭したいものがでてきて取り組むという感じで、そのときの経験が後々の成功に大きく関与するという感じです。

この『太陽線』を持つ人は、そうした修行の後の大成功を約束されているという人です。

最初から大きく一気に成功を狙うのではなく、今できることを真摯に取り組んでいるうちに少しずつ前に前に進んでいて、気づけば大成していたという感じでもあります。
コンクリートの下に芽吹いた植物が、いつしかそのコンクリートを突き破るようですね。

少しずつ最微量であっても、上に伸びることを諦めずに日々押し上げ、いつしかそれがコンクリートをも突き破るのです。
強すぎては自らが跳ね返されつぶれてしまう、やめてしまっては日の目をあびることはない。なので、今、できることを真摯に前をむいてやる。そうした底力のある成功運を持つ人といえますね。

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